「科学教室 ティラノサウルスのひみつをさぐろう」に参加してきた

毎年夏休みになると恐竜イベントを開催してくれる板橋区立教育科学館。無料でしかも申込み不要なので毎年気軽に行けて重宝しています。

今回は初めて事前申込み制の講座「科学教室 ティラノサウルスのひみつをさぐろう」に親子で参加してきましたのでその時のお話でもさせていただきます。

まずはいつもの


本日も張り切って開館9:00と同時に到着。


おー。やってるやってる。これが今年の目玉イベント「比べる!恐竜!大研究!」ですか。


科学教室の受付けは9:15からで少し時間があるので軽く回ってみることにします。


お。ティラノサウルスの展示でしょうか。


ん?


ホームページで謳っていた「大迫力の実物大ティラノサウルスが骨をかみ砕く!」ってこれのことか。実物大と言っても首だけなので若干迫力不足は否めません。昨年のように多少小さくても全身の方が良かったかな、個人的には。


最後の止まる部分が妙にシュールに感じるのは私だけだろうか。


他にはアロサウルスや


テリジノサウルスの爪、


ステゴサウルスの背中の骨など有名どころの展示が多く


しかもタッチOKなのが多くのは子ども的に嬉しいポイントです。

いざ、科学教室へ

展示を見て回っていると、あっという間に受付時間がやってきました。


というわけで2階の実験室へ。何か小学校の理科の実験室を思い出して少しノスタルジックな気分。

この講座は計2時間半で、前半は座学で後半はワークショップというふうに分かれている様子。

小学1年生の息子に2時間半の講座に耐えうるだけの集中力があるかちょっと心配です。

とにかく最初の座学は完全に子どもだけで受けるようで、親は後ろから見守るしかありません。がんばれー。

意外と前のめりで座学を受ける


さて、まずは恐竜とはなんぞやから講義スタート。さすが有料の講座に申し込んでいる家庭ばかりなので、子ども達も結構真面目に先生の話を聞いています。


ところどころでワラワラ集まってクイズをしたりなど飽きさせない工夫がされています。


そしてティラノサウルスに羽毛は生えていたのか?を探るための実験を開始。ビーカーに入れたお湯の冷めやすさを記録するというもの。

実験からわかったことは以下の2点。
・小さいビーカーより大きいビーカーのほうが冷めにくい
・フタがないビーカーよりフタがあるビーカーのほうが冷めにくい
この実験結果から想像できる通り、子どものティラノサウルスは体温を下げないために羽毛が生えていたのではないか、と言うのが最新の学説では有力のようです。なるほど。自分が子どもの頃とは全く違うので面白いです。

あまり休まない休憩時間

前半の座学と実験は終了し、休憩タイムに入ります。


ただ先生がこんな大サービスをしてしまうので


我先にと化石やレプリカに群がる子ども達。君たち本当に恐竜が好きなんだな。


雑に扱っているけど大丈夫なのかと若干心配になりますが


本当に大事な本物の化石はさすがに厳重に収められていました。子ども達が自由に触っているはほとんどがレプリカですね。うっかり壊して弁償なんて言われても困るのでそれは安心。


こちらは胃石だそうです。本以外で見るのは自分も初めてでした。ただ、凡人にはどう見ても普通の石にしか見えないですが。


ちなみに息子は休憩中の先生に疑問をぶつけてました。勉強熱心なのは嬉しいですが、先生は座学でずっと喋り通しなんだから少し休ませてあげましょうよ。

いよいよワークショップ

休憩を経てワークショップが始まります。ワークショップは2種類あり、その一つが


化石のレプリカを作る、というもの。正確にはレプリカからレプリカを作るのですが。

実は博物館などで展示されている骨の殆どは化石ではなく、レプリカとのこと。
・実物の化石は非常に重く移動や設置が大変
・非常に貴重なため丁重に保管されていることが多い
上記2点が主な理由らしいです。確かにそう言われてみればそうだな。


レプリカを作ると言っても型取りされた樹脂はあらかじめ用意されているので後は特殊な液を流し込んで見るだけです。


ここで持参物の新聞が初めて登場。このために使うのですね。事前連絡では用途が良くわからなかったからとりあえず新聞1部+広告を持ってきてしまいましたが1枚で充分でしたね。


ずは液体が2種類あるのでまずはどちらかをもう片方の容器に移し、それから一気に型に流し込みます。


飲み物ではなくので溢れるほど入れてしまってOK。混ざると固まる代物のようで、ここからはスピード勝負です


型の形によっては中に空気が溜まってしまうようで、爪楊枝で刺激して空気を押し出します。


次は新聞紙を揺らして行きます。当然型を倒さないように力加減をする必要があるので子どもにはちょっと難しい作業。ちなみに作業中は子どもは支給されたゴム手袋をしています。確かに何しでかすかわからないからこの方が安心です。


しばらくするとみるみる色が変化していくのが分かります。ここまで来たらしっかり固まるまで一旦放置してOKらしいです。


という訳でもう一つのワークショップ、ティラノサウルスの骨格パズルに挑戦。


「骨格を作ろう!」という響きから勝手に立体パズルを想像していたのですが、実は平面だという事実に若干戸惑いを覚える父です。


そんな父親を横目に早速作業に取り掛かる息子。


しかも正解が若干分かりづらい。頭の固い父には少し辛い作業。


でも子どもには骨が組み立てられていく感覚が楽しらしくあっという間に完成。


完成後に骨の名前まで記載された骨格図が配られました。恐竜の名前覚えるのに精一杯なので骨の名前まではちょっと…。と思いましたが息子は大喜びで覚えようとしていました。ほほぅ。

「科学教室 ティラノサウルスのひみつをさぐろう」に参加してみて

区立教育科学館は毎年恐竜系のイベントを夏休みにやっているので、毎回お世話になっていましたが、今回始めてこの手の講義に参加しました。

まだ小学1年生なので長丁場で集中力が持つか心配でしたが、恐竜ごとに関しては心配は無用でした。終始すごく楽しそうで、だれている雰囲気は微塵も感じられませんでした。また来年もこの手のイベントがあれば参加してみたいです。


最後に作ったレプリカは持ち帰ることができます。(骨格パズルを作っている間に職員さんがレプリカを取り出してくれました)


このような入れ物も用意してくれるので記念になりますね。粘着力がある粘土が支給されるので立てて飾ることもできます。

ちなみに息子に今回の講義で何が楽しかったかと聞いたところ、真っ先に「骨格を作るのが楽しかった!」という意外な回答が。レプリカかと思っていたら違ったんですね。息子いわくレプリカは決められた手順を言われた通りにやるだけだから、それよりはある程度想像力を働かせて自由に作れる骨格パズルのほうが面白いのだと。ほほぅ。

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